バイオビーズで観賞魚の水質浄化

流動床を使って快適水質浄化

流動床システムを使うことで

 

簡単・効率的にアンモニアの浄化
通常のろ材のようなにおいもない
水変え不要!とまではいきませんが、回数は減らせます
見た目もよい

 

環境が作ることができます。

 

流動床システムとバイオビーズ

バイオビーズ&流動床が何で水質浄化?

バイオビーズは、ろ材を敷き詰めて浄化する方法と異なり、バイオビーズを流動させることで
水質を浄化します。

 

バイオビーズを流動させることで、汚染物質との接触回数が増える

 

 

バイオビーズを流動させることで、浄化する微生物が安定します

 

 

バイオビーズは、特殊な含水ゲルポリマーを採用しています

 

バイオビーズ&流動床で臭いがきえる?

ろ材が臭くなるのは、なぜでしょうか?
色々原因はありますが、大きな理由の一つに腐敗があります。

 

ろ材にバイクテリアが増えすぎると、閉塞します。そこには、水は通りません。
すると、酸素がなくなり嫌気状態になります。これが腐敗の始まりです。

 

そして、その状態が続き、万が一硫酸イオンが入っていると、玉子の腐ったにおい
そう、硫化水素が発生したりすることもあるんです。

 

この状態になるには、酸化還元電位が-300mVとかまでいかないとそうそうなる
現象ではありませんが、メンテナンスを行わないと、なってしまう恐れもあります。

 

では、どうしてバイオビーズ&流動床が、そのような状態にならないのでしょうか。

 

そう、このタイトルでは臭いが消えると書いてありますが、実際は臭いが出る原因
となっている嫌気状態になることがないから、臭いが出にくいんです。

 

消えるのではありません、出にくい環境にしているのです。

バイオビーズの特殊能力:硝化、アンモニアの除去

バイオビーズは、含水ゲルポリマーでできています。
含水性?含水性とは、水を含むことができるということです。

 

???

 

BB弾とか、ビニール袋とか、浮輪とか・・・ふつうは水を入れても
膨らんだり通過して漏れたりはしませんよね。

 

このバイオビーズは、水を含むことができる成分で構成されています。
水と相性がいいので、水中にいる微生物ともくっつきやすくなります。
そのため、水の浄化能力もたかくなります。

 

さらに、このバイオビーズはアンモニアを除去する微生物、硝化菌
よくくっつく能力があるのです。そのため、アンモニアの除去能力が高いのです。

 

余談ですが、と言いながら重要なことですが、
含水性の樹脂でかつ水の比重よりほんの少し重い比重であることから、
浮き上がることなく、また沈んだままになることなく、流動してくれるのです。

 

 

バイオビーズがよごれた?

バイオビーズを長期間使用していると、薄茶色に色づいてきます。

 

これは、硝化菌を含む微生物の色です。

 

目に見えない硝化菌を集めると、色は薄茶色なのです!

 

本来は、こうなったらシメタモノ!安定した浄化ができるのですが・・・

 

白色の状態の方がキレイ!という方もいらっしゃいます。

 

そしたら、交換しましょう。